2008年05月22日

破産宣告の前に特定調停をする

平成12年7月に施行された
「特定債務等の調整促進のための特定調停に関する法律」は、裁判所を仲立ちにして破産前に対策を立てる法律です。借りたお金を返せない状態、返済を続けると最低限度の生活費も立ちゆかない人はこの法律が適用可能です。

このような人の、
金銭を目的とした支払いに限ります。返済予定に狂いが生じるなどして返済が立ちゆかなくなり、債務整理が必要になることがあります。そんな時は返済が可能になるよう、特定調停の手続きができます。

申立てができるのは、
あくまでも借金を抱えて破産宣告をするつもりでいる本人が原則です。研修を受けた司法書士や弁護士なら、代理人に立てて申し立てを行ってもらうことは認められています。

例えば、
これまでの返済総額を再計算し、利息制限法で定められた実質年利18%を超えた利息を支払っていた場合は、過払いを理由に返しすぎた利息に関しては戻してもらう等の調停が可能です。
本来、払う必要がない余分に払いすぎた利息を、元金に組み込んで充てることが可能なのです。

支払額を見直し、
金利を再計算をしながら借金を減額し返済可能にすることが
特定調停です。これで返済が可能になるということもあるのです。「特定債務等の調整促進のための特定調停に関する法律」が施行されたことにより、借金苦で苦しんでい人でも破産せずに返済をできるようになったことは事実です。
posted by ys at 13:30 | TrackBack(0) | 破産宣告の前に特定調停をする | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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